初めての旅行ー京都篇ー

5月3日、優しい友人がホテルや行きの新幹線のチケットを取ってくれ、京都旅行が始まった。

新幹線は快適でした。なぜならグリーン車、凄かった。

足には靴下になって足をかける場所もあり、電源や謎のライトもあった。

4時間後、ついに京都へ到着した。

 

私は新幹線経験はこれで3回目になる。2回は学部生時代の古美研で新幹線利用のみだ。そして今回、行きの新幹線で3回目。

 

今回の京都旅行の目的は「京都シーシャ旅行」である。あと私が行きたかった蓮華王院三十三間堂京都国立博物館である。

 

京都に着いたらまずはチェックインをするらしい。京都駅からホテルは四条大宮駅というところにあった。私は事前に「泊まるホテルはここだから、206のバスに乗れば着く!バス停は駅から5分くらいだよ!」と頑張った。1本目のバスに乗る時、ちゃんと四条大宮駅まで行くか不安だったので大声で「四条大宮に行きますか⁉️」と叫んだら行かないとアンサー。これをあと2回繰り返す。そしたら私のビッグボイスを聞いていた地元の方らしき方が「四条大宮駅はね駅前のバス停あるじゃない?あそこのa1かa3のどれか」と教えてくれた…優しい…大きい声出してて良かった…

そうして四条大宮駅まで無事到着。チェックイン時間は15時だったが30分くらい過ぎていたような記憶。旅はこんなもんだろ(暴論)

 

そうして一軒目のシーシャ屋さんへ。内装は今までに行ったシーシャ屋さんでは無いようなサーカスと和を混ぜたような感じ。味も美味しく、チャージ代、シーシャ、一番安いソフドリで2,300円いいお店でした。

そして二軒目はベルベットさんというところで個室でシーシャが吸える不思議な空間。一軒目から歩いて13分ほど。シーシャの火力も選べて素人から玄人まで楽しめるが換気があまり良くなかったのでクラった。次は行かない予定。

 

2日目

 

チェックアウトは11時ゆっくり眠れてとても良かった。隣で寝ていた友人はむにゃむにゃ系の寝言を言っていたが、私は自分の歯軋りで少し覚醒してしまった。旅はこんなもんよ。

朝ご飯は近くにあったハットリーさんという喫茶店で過ごした。ご飯も美味しかったし、何より灰皿とミルクセーキがあるのは正義だろ…

食後にタクシーで三十三間堂へ、とても素晴らしかった…推しの顔を探した。まだ見つけられなかったが好みの顔の仏像はあった。

友人は音楽の神様に天童児というバンドをお願いします!と。いいなそれ。

ここでめちゃくちゃ嬉しかったのは右手に三十三間堂、左に京都国立博物館という文化欲張りセット立地と言うところだ。

京都国立博物館は異国だった東京国立博物館より広く感じた。何故なら大きい建物が周辺に無いからだ。山々綺麗。

京都国立博物館では天台宗最澄展が、ちょっと待って!これ東博でもやってたよ!草

しかしここで事件が…最後の見どころで、エ!?空也上人!?今は東博にいるはずでは!?よく見ると、静岡の寺にあるものが来ていた。今東博にあるのは六波羅蜜寺から来ている。見比べもできとても有意義だった。六波羅蜜寺空也上人の方が神々しく感じた。

 

そしてスロースさんというシーシャ屋さんへ。東京の池袋にあるシーシャ屋さんオーナーさんはここをとてもおすすめしていたのでとても行きたかったところだ。

しかし美味い。シーシャは通常2時間ほど吸えるが3時間ぐらい余裕で保つ。しかもオーナーさんはめちゃくちゃ理論的にシーシャを作っている方だった。

 

スロースさんから出て京都駅へ。真っ直ぐ行けば京都駅。京都タワーもあるのでわかりやすい。ここは本当に囲碁の目になっているんだなぁと実感。

京都駅では迷いながらも八条口辻利抹茶ソフトクリームを食べた。京都らしい食べ物はこれぐらいしか食べていない。しかしソフトクリームは抹茶独特の苦味とソフトクリームの甘さ何とも言えない柔らかいものでとても美味しい。食べれ良かった。

夕飯を食べ最後友人と別れる時に手をバチンと陽キャタッチしようとしたが中々上手く決まらず、決まった時は手がビリビリした。いい思い出だ。

友人は夜行バスで私は新幹線で帰宅した。4回目の新幹線だ。

 

お土産はお店の人が優しかった。

妹が舞子夢コロンの金木犀を買ってきて欲しいと言っていたので駅構内のお土産屋さんを爆走していた。どこのお店も無かったが店員さんはあそこなら昔あったから行けばもしかしたら!とどこのお土産屋さんでも言ってくれた。京都最後に人の優しさに触れた。

舞子夢コロンは結局無かったが代わりの金木犀の香水を買って帰った。自分用に京都限定ちいかわちゃんぬいぐるみを買った。

一番のネックは妹が舞子夢コロンの金木犀じゃない金木犀の香りでも喜んでくれるかどうかだった。

結果としては喜んでくれたそれがとても救いだった。舞子夢コロンを買えなかった自分を結構責めていたので。

 

みんな優しい。

また友人と旅行に行きたい。